値下げしました【単独最高鑑定】イングランドチャールズ1世ダブルクラウン金貨MS61
イングランドチャールズ1世ダブルクラウン金貨MS61
【販売価格】
1,100,000円
※委託販売品ですが、123万→110万値下げとなりました!
イングランドチャールズ1世ダブルクラウン金貨 MS61 になります。
同年度の鑑定枚数はこの1枚のみ、もちろん単独の最高鑑定品になります!
チャールズ1世のダブルクラウン金貨は他年度のもの・微妙なデザイン違いがございますが、全ての年度のNGC鑑定枚数を合算してみても鑑定枚数51枚、MS61は5枚、上位はMS62の2枚のみでした。今回はMS61でございますので、準最高鑑定レベルの超ハイグレード品でございます。
重量4.55gの金貨です。
表面:チャールズ1世
裏面:王冠と王室の紋章
https://www.ngccoin.com/certlookup/2126385-030/61/
鑑定番号:2126385030
チャールズ1世は、父であるジェームス1世(ジェームス6世)の王権神授説を受け継ぎ、絶対王政を維持します。その結果、イギリス議会と対立し、オリバー・クロムウェルを中心とする議会派によって公開処刑されてしまいます。
チャールズ1世の代で一旦「王政」は終焉し、イングランドは共和制国家となります。
その為、チャールズ1世のコインは共和制国家の時代にかなりの枚数が溶かされてしまい、残存枚数が極端に少なく、なかなか手に入りません。また、最後の王としての人気・知名度もありますので、ユナイト金貨などはかなりの高額で取引されています。
その後、息子のチャールズ2世が王政復古を果たし、ギニー金貨を発行するという流れとなるのですが、歴史の大きな転換点にあるこの時代のコインは特に人々に愛されています。
今回ご紹介するのは、ユナイト金貨よりも一回り小さい「ダブルクラウン金貨」になります。
小さいが故にまだそこまで高額となっておらず、手が届く価格帯です。
オークションレコードを見てみましょう。
状態の良いものがとにかく少ないので、あまりレコードもないのですが、
2022年10月にMS61が123万円(6,500CHF×1.2×1.1×@143円)で落札
※落札当時為替レート(@150円)で128万円ほど
2022年1月にAU55が91万円(6,300$×1.1×@132円)で落札
MSのレコードが全くなかったのですが、2022年10月にMS61が約125万ほどで落札されましたので、MSグレードの相場は概ね130万~150万ほどになると思います。
今回、お客様からの委託品です。MS61で123万円でのご案内となります。オークションレコード並みの水準でござます。
→110万円に値下げとなりました!オークションレコードを大きく下回る水準で、大変お得かと思います!!
コインの状態としては、裏面の打刻の状態が今一つですが、総合的には十分な状態だと思います。今から400年前のハンマーコインですので、こんな状態で残ってくれていること自体が奇跡的です。