【中世最高傑作】ジェームス1世ローズリアル金貨【最高鑑定MS61】
1612年ジェームス1世ローズリアル金貨【MS61】
【店主おススメ】
12,000,000円
中世イングランドの最高傑作、「ローズリアル(ロイヤル)金貨」登場でございます!
同年度のNGC鑑定枚数は4枚のみ、MS61は最高鑑定品でございます。
全ての年度を合算しましてもNGC鑑定枚数は40枚のみ、MS61は5枚、上位は13枚ございます。
重量13.71g、99.48%金の金貨です。
表面:ジェームス1世
裏面:薔薇模様と紋章・盾
鑑定番号:2125766-049
https://www.ngccoin.com/certlookup/2125766-049/61/
1612年ジェームス1世ローズリアル(Rose ryal)金貨 MS61になります。
ローズリアル金貨は、1604年にジェームス1世が初めて発行した金貨で、当時の金の基準で最高品位の24金(99.48%)で、直径は40mm以上、重量も約13.5g、33シリングに値する大型金貨です。
私はこの時代のコインが大好きで、ユナイト金貨やローレル金貨、エンジェル金貨などを何度も紹介させて頂いておりますが、このローズロイヤル金貨はその中でも特に大型(約13g)で、エリザベス1世の1ソブリン金貨と並んでこの時代における最高傑作品といわれている人気のコインです。
表面の刻印されている銘文は、英訳すると
“James by the Grace of God, King of Great Britain, France and Ireland “となり
以前までのEngland(イングランド)ではなくGreat Britain(グレートプリテン)に表記が変わっています。
ジェームス1世は、1歳でスコットランド王(ジェームス6世)となったのち、エリザベス1世の死去により37歳でイングランド王(ジェームス1世)に招聘され、スチュワート朝初代国王となりました。イングランドとスコットランドの王位を初めて兼ねた君主です。
ジェームズ1世はイングランドとスコットランドの統一を熱望していたため、自らをグレートブリテン王(King of Great Britain)と名乗り、さらにはフランスとアイルランドの王位も自称し「ユナイト」(the Unite)を発行してイングランドとスコットランドの両国に通用させました。
ジェームス1世の野望や覚悟が垣間見える「グレートプリテン」の文字に私は心が震えます。まさにこの時代を代表するアンティークコインです。
オークションレコードを見てみましょう。
・2020年11月にMS62が1,175万円で(78,000$×1.1×@137円)で落札
・2022年10月にデザイン違いMS61が1,212万円で(62,500$×1.2×1.1×@147円)で落札
MSグレードになると1000万円を超えてくる極上コインです。
ちなみに、関西に大きなショールームを構える大手コインショップではAU58が1790万円で販売されていました。。。もちろんこれは高すぎですが、
今回、海外在庫品ですが、MS61で1200万円のご案内となります。さすがにオークションレコード以下とまでは言いませんが、十分有望な価格帯だと思われます。
ユナイト金貨の創生者であるジェームス1世は、貨幣史においても非常に重要な人物でございます。アンティークコインコレクターとして是非入手して頂きたい逸品でございます。
※海外在庫品(納期3~4週間程度)となります。在庫状況は日々確認をしておりますが、海外在庫品については複数のディーラーと在庫を共有しておりますので、ご注文頂いた商品が稀に欠品している場合がございます。その際はキャンセルとさせて頂き、代金を受け取っていた場合には全額返金させて頂きます。予めご了承下さい。